マンディブラリスフタマタクワガタ (Hexarthrius mandibularis sumatranus).
購入後、十分にゼリーを食べさせ、産卵セットへ投入しました。KBファームさんのプロゼリーは、ゼリーカッターで半分に切ってから使うことが多いのですが、液ダレも少なく管理もしやすいですし、成体の食いも申し分ないので多用しています。
さて、産卵セットですが、コバエシャッター中にマットを敷き、西日本こんちゅう社さんのハイパーレイシ材を転がしたもの。
ハイパーレイシ材はAllotopusやMesotopus系のレスポンスが良く、その手のブリーダーの方々から人気で品薄が続いていますが、今回タイミングよく在庫があったので、7月頃に組むローゼン用含め、他種にも使えるっしょ、ってことでまとめて発注していました。既に産卵させたババやレギウスに入れてあげたらさっそく齧ってました…恐るべしハイパーレイシ材。
フタマタ系は材産みなので、材がカビ等でダメになってしまうと産まない比較的デリケートな人たちです。本材は初めてフタマタ系に試験的に使用してみます。他社の植菌材と違って、菌糸の生き?が違いますねぇ。
皮を剥ぎ、1日経つと既に菌糸が再生して真っ白という…この点が本種にどう作用するか検証してみたいと思います。ダメならバクテリア材に交換する予定。
22-3度管理下で同居させ様子を見ます。 頼むでメスちゃん!
セット後丸一日して観察するとメイトガードしてました。
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