梅雨明け間近の土曜の昼下がり。
どんよりとした曇り空で雨がポツポツ降っているので、クワガタも観察できると踏んで
いつもの御神木を覗くといるいる。写真には納めれませんでしたかルリタテハが居てテンション上がりました。オオムラサキとか生で見たら興奮するやろうな。
カナブンやカブト♀に交じってクワガタが見えますねえ。
樹液を吸っていたノコ♀が地面に落下。
洞という洞にコクワが入っています。
こちらは越冬個体でしょうか。摩耗しています。
洞に這いきれなかった個体は樹液回りを徘徊していますね。
頭隠して尻隠さず。
久しぶりにカブト♀のご尊顔をば。
ゴマダラカミキリ。このエリアでは名物である梨をダメにしているので農家の方たちに嫌われています。
この木もカミキリが穿孔して樹液が出ていますが、虫たちにとってはありがたい存在なのでしょう。
ボトッと音がしたので確認すると長歯型。見事な水牛です。新成虫でしょうか、体中が泥だらけです。
また別の落下音がしたので、目をやると今度は赤味のある短歯型です。昼間は枝にとまって休んでいて、私の気配でびっくりして落ちてきたのでしょうね。
少し目線を上にやると♀も止まっていました。
水牛サイズを家に持ち帰って計測すると60mmには届かず。野外で見たときは何故大きく見えるんでしょうねぇ。
同所で採集した2ペアを確保しているので、手持ちの小さい♂を入れ替えてブリードはじめるかー。