ミンダナオパリーオオクワガタ（Dorcus ritsemae setsuroi) F2個体（3♂）が羽化、体も固化したので以下紹介。もう１匹はまだ幼虫やってますが、蝉化してしまって前蛹の気配もありません。
♂68mm 識別番号DRSF2M003
若干上翅にディンプルあるもののバランス良く綺麗です。が、少し華奢です。3令初期から暴れまくりましたから。とはいえ、MAX体重14,5gくらいだったような。残念ながら親越えならず。
ちなみにこちらが親。71mm. 識別番号DRSF1M001.
親の方が太くて、更にカッコいいという何とも切ない結果に。しかし優美なクワガタですな。我が家に来て2年が経ち、フセツも取れていますが、依然として威嚇してきます。長生きしてくれよ～
♂60mmくらい 識別番号DRSF2M004.
中歯サイズ。パラワンパリーみたい。
こちらはパラワンパリーと並べてみた写真。こうしてみると同サイズのパラワンよりも内歯が上に向くので、ミンパリっぽさは残っている感じ。
♂50mmくらい 識別番号DRSF2M005.
別亜種に比べると大顎の先端が気持ち細め？くらいしか私には分かりません笑
全頭大歯を目指したのですが、中歯、短歯も揃い、図鑑みたいになってしまいました…
メスは全落ちしたので、このラインの累代は残念ながら終了ですが、同産地（ミンダナオ島ダバオ市アポ山産）のWF1♀が手に入りましたのでブリード継続決定です。
♀40mmくらい 識別番号DRSWF1F006.
今回は残念ながら親越えが出来なかったので、CBにはなりますが、70ｍｍ突破を目指します。ペアリングは半年後かな。
