クワガタ
アラガールホソアカクワガタ パワラン州ブルックスポイント Mt.ガントン産 1.はじめに 今回の飼育種は、フィリピンのパラワン島に生息し、赤味のある大顎、せりあがったトサカのような頭楯、ベージュの体色が特徴的なアラガールホソアカクワガタ(Cyclommatu…
クルビデンスオオクワガタ チェンマイ県ファーン郡産 WD♂ 57mm 1.はじめに ①クルビデンスオオクワガタについて オオクワガタと言われてすぐに頭に浮かぶ種類は?という問いに対して、グランディス、アンタエウス、ホペイ!等の回答は割と一般的(世間的には…
カメルーン産 レギウスオオツヤクワガタ CB 1.本種周辺情報 オオツヤクワガタ(Mesotopus)といえば、今回記事で紹介するレギウスオオツヤクワガタ(Mesotopus Regius)とタランドゥスオオツヤクワガタ(Mesotopus tarandus)がブリーダーの間ではよく知られ…
メタリフェルホソアカクワガタ(ペレン島産) 1.メタリフェルホソアカクワガタについて 色虫の代表格、メタリフェルホソアカクワガタ。体色が金属的な輝きを放つ昆虫は昼間に活動し、その派手な外見は外敵から身を守るための擬態、とよく紹介されています。…
エレガントゥルスコクワガタ - Dorucs elegantulus axis - 1.エレガントゥルスコクワガタについて エレガントゥルスコクワガタは、東南アジア広域生息する原始的なコクワガタとして知られています。特徴はチャバネゴキブリを思わせる小ささとボディカラー...…
Dorcus grandis formosanus (タイワンオオクワガタ) 1.タイワンオオクワガタについて Dorcus grandis formosanus (タイワンオオクワガタ)は、グランディスの台湾亜種として知られています。グランディスの生息域を地図上に示すと、ヒマラヤ西部からインドシ…
はじめに みんな大好きババオウゴンオニクワガタ(以下、ババイといいます)。当ブログでもアクセス数が多い記事ですね。ありがとうございます! 1サイクル回してみたので飼育プロセスや羽化個体紹介に加えて本種の周辺情報についても書いています。 1.本…
愛知県産ヒラタクワガタ WF1 63mm 1.概要・種親入手経路 ヒラタクワガタ(Dorcus titanus plifer) 体長:♂20mm - 75.4mm(野外レコード)、♀20-40mm 分布:九州(南西諸島、対馬、壱岐、五島列島等は別亜種生息のため除く)、本州(北限は山形県酒田市) ヒラ…
引っ越しも落ち着き、やっと新居の生活にも慣れてきました。産卵セット組むのを引き延ばしていた種類も多く、短命種から優先的に組んでいきます。 今回はタイワンミヤマから。 ベースは黒土とマットのブレンド。 今回使用したのは近所の園芸店で購入した黒土…
8月初旬。プライベートが忙しくクワガタ採集に全く行けていなかったので、間隙を縫って房総半島へ出撃。山間の街灯をルッキング。前々からミヤマが居そうな環境だと目星をつけていたエリアです。 先ずは第1ポイント。 ここは標高200メートル程の高さにある道…
タイワンミヤマクワガタ(Lucanus formosanus). 昨年の11月後半にWD♀単体を購入していましたが不発だったので、リベンジを果たすべく今回はペアで購入。産地は、前回と同様、新北市烏来区福山産。 ♂61mm. 野外レコード85mm、ブリレコードは79.8mmですが、特…
梅雨明け間近の土曜の昼下がり。 どんよりとした曇り空で雨がポツポツ降っているので、クワガタも観察できると踏んで いつもの御神木を覗きます。写真には納めれませんでしたかルリタテハもいました。 カナブンやカブト♀に交じってクワガタが見えますねえ。 …
リュウキュウコクワガタ(Dorcus amaminaus nomurai). 沖縄県国頭村産 F2. 雌雄ともに去年7月羽化個体. 羽化後1年弱経過しているので十分成熟しているものとして、ペアリング、産卵セットへ投入しました。 警戒心が強く、目視による交接確認が出来なかったた…
アマミヒラタクワガタ(Dorcus titanus elegans) CBF2. 飼育個体群(5♂)及び(3♀)が全頭羽化、体も固化したので以下紹介。卵を9個割出して8頭完品羽化というまずまずの結果。欲を言えば種親の体長の割にはサイズが伸びなかったのが残念。 以下全頭紹介。み…
パリーオオクワガタ(Dorcus ritsemae) WF1 個体群(5♂)及び(5♀)が羽化、体も固化したので以下紹介。19頭の初例幼虫の回収に成功したにも関わらず半分が落ちてしまった結果に。個人的には国産オオより難しいと感じました。 以下、全頭紹介。 今回の最大個…
ミンダナオパリーオオクワガタ(Dorcus ritsemae setsuroi) F2個体(3♂)が羽化、体も固化したので以下紹介。もう1匹はまだ幼虫やってますが、蝉化してしまって前蛹の気配もありません。 ♂68mm 識別番号DRSF2M003 若干上翅にディンプルあるもののバランス良…